11月30日(木)、午後1時30分から東八幡平病院を会場に火災避難訓練を行いました。
年2回行っている火災や災害時の訓練の一環として、今回は夜間を想定した訓練を実施しました。
夜間は、勤務している職員が少ない中で、近隣の職員や住民、消防署員が駆け付けるまでの間、迅速、かつ的確に入院患者さん方を安全に避難させることが求められます。
このため、訓練はとても重要で、職員が身をもって体験し、これを検証し、今後の対策に繋げる必要があります。
【今回の訓練の概要】
夜間22時ころ、病院本館1階、機械室付近で火災が発生し、延焼の恐れがあるという想定で訓練を行いました。
☞ 夜間、22時頃に病院で火災を知らせるベルと放送が発報しました。1階正面玄関脇の守衛室には守衛が1人いますが、これを支援するため2階病棟の看護師が守衛室に掛けて向かいます。
☞ 守衛室において総合火災受信機で火災状況を確認しています。
☞ 1階東本館機械室付近で火災発生表示を確認し、直ちに現場確認に向かいました。
☞ 守衛は、直ちに、消防署に火災発生の通報を行い、火災状況及びケガ人などは現在確認中と伝えました。
☞ 一方で、2階病棟では防火区域(防火戸で区切られた区域)に入院患者の避難を開始しました。自立歩行困難者は車いすを使用し、職員が補助しています。
☞ 3階防火区域に避難された入院患者さんたち、この後、近隣に居住する職員や住民が駆け付けて、安全内場所まで移動します。
☞ 火元から遠い安全な場所に、救護所を設営し、駆けつけた職員などによりトリアージが行われ、ケガなどの処置を行っています。
☞ 訓練時には、毎回、監視員をそれぞれの訓練位置に配置して、訓練に要した時間や、不備な点などを監視、点検し、訓練終了後に発表し改善に繋げています。
☞ 最後に、訓練参加者全員で訓練結果の確認を行い、自衛消防隊長の及川院長から講評をいただき、訓練を終了しました。
なお、最近、採用された職員には、この後、消化器による消火訓練を実施しました。
(Photo by K.kikuchi)
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まもってくれて
ありがとうございます。
11月23日の「勤労感謝の日」の前日(22日)、近隣にある柏台保育所(定員40人)の子供たち8人が当院の藤井裕副院長(小児科)先生を訪問され、「いつも みんなの けんこうを まもってくれて ありがとうございます。」と言って、感謝状を渡されました。
藤井副院長先生から「毎年、感謝状をいただきありがとうございます。風邪など引かずに健康に、元気に頑張ってください。」と子供たちに対し御礼と感謝の言葉を述べました。
子供たちからいただいた感謝状は、病院の外来待合室に掲示しています。訪れた患者さんたちがこれを眺め、とてもかわいい、とても良い子たちだね〜ぃ!と目を細めている姿を拝見することが多くあります。
柏台保育所の子供たち、そして先生、ご父兄のみなさん、本当にありがとうございます。
私たち職員は、毎年、子供たちから元気をいただき、子供からお年寄りまでの健康と、この地域の医療を守って、これからも頑張ってまいります。
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11月12日(日)に新型コロナウイルス感染症のために開催できずにきた「Open Hospital」を3年ぶりに開催することが出来ました。そして、多くの皆様にご来場いただき、私たちの仕事をご理解していただき、イベントなどを楽しんでいただきました。また、励ましの言葉などもいただきました。
今回の取組を記録に残すため、振り返りのためにブログに掲載することにしましたので、画像の見ながら色々なご意見やご感想などをお聞かせ願います。
病院表面玄関入口に受付を設置 | 開会10分前スタッフミーティング | 会場案内もOK! |
総合案内コーナー | こちらは栄養管理部 | 栄養補助食品など試食試飲コーナー |
介護のコーナー | こちらは看護部 | おむつアラカルト |
おしっこ量とおむつ | ねぃ!看護師さん教えて | 心肺蘇生法コーナー |
心肺蘇生法実技 | 本日のみ開店!喫茶店 | マスターと見習い店員 |
リハビリ・装具等コーナー | リハビリ部展示 | 模擬リハビリ |
ミニピアノコンサート | Tomoko Shinozaki | ピアノコンサート会場 |
終り | ||
職員とのコラボレーション | 最終章「エリーゼのために」 |
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11月6日(月)午前10時、介護老人保健施設希望(老健)の会議室において、この度、満100歳を迎えられた佐々木フミ様に対する佐々木孝弘八幡平市長からの「御祝い金」贈呈式がご家族様ご出席の下に行われました。
同市齋藤美保子健康福祉課長が市長に代わって、フミ様に「お祝い金」と花束を贈られました。ご本人は万歳するなどお喜びでこれをお受け取りになりました。
また、老健の及川忠人施設長からもお祝いの花束が贈られました。
そいて、記念写真を撮りました。
また、本日ご出席出来なかったご家族様からフミ様の似顔絵が届きました。本当に良く似ていますね。
ご本人は似顔絵を見て上機嫌でした。
おわりに、ご家族での記念写真。フミ様はとても喜んでいるご様子でありました。
※ご家族様の写真掲載につきましては、ご家族様のご了承を得ております。
(写真:k.kikuchi)
11月6日(月)午後1時から八幡平市大更の大更コミュニティーセンターを会場に、東八幡平病院「市民公開講座」を開催しました。
今回は、一般財団法人みちのく愛隣協会の理事、危機管理担当顧問であり、東八幡平病院の呼吸器内科医師の櫻井滋先生を講師に「いびきとねむり」〜睡眠時無呼吸症候群を理解する〜という演題でご講演をいただきました。
当日は、雨交じりの気候でしたが、約40名の市民の皆様にご聴講していただきました。
櫻井先生は、まずは「ねむるとは・・・」ということからお話をはじめられ、実に国民の3分の1、約33%の人が少なくとも一つ以上の「不眠症」を感じているということです。
その不眠症には、就床障害、入眠障害、中途覚醒、早期覚醒の4つのタイプがあるとのことです。
また、ねむりの深い、浅いなどの原因と、不眠症を改善するために私たちにできることなどについて、ユーモアを交え、分かりやすく解説されました。
また、オレキシンという物質が発見されたことにより、目が覚める(覚醒)と眠る(睡眠)ことのバランスを制御することが出来るようになり、これまでの睡眠剤による睡眠導入だけではない治療法が確立されているとのことです。
本日のもう一つのテーマであります「睡眠時無呼吸症候群」についても、不眠症の一つの要因である睡眠時無呼吸が睡眠を妨げ、その結果として日中に眠い状態が続き、そして日常生活において交通事故など様々な障害を引き起こしている。
こうした不眠などを感じている方は、専門の医師に是非相談してほしいとのことです。専門の先生が分からない場合は「私が毎週木曜日の午後に東八幡平病院で診療していますので、相談に来てください。もちろん保険証を持ってですよ。」(笑い)と話されていました。
約1時間20分ほどご講演をいただき、その後、会場の二人からご質問を受けました。
櫻井先生、ご講演ありがとうございます。不眠症というとても悩ましい課題でしたが、むしろ楽しく、分かやすくてとても参考になりました。
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〜 第1回施設内研究発表会 〜
10月6日(金)午後4時から、地域活動センターホールとWebで教育研修委員会主催の「第1回施設内研究発表会」を開催し、中堅職員4人がこの間の研究の成果について発表を行いました。
最初に、看護部回復期リハビリA病棟の本堂沙衣看護師から「脳血管疾患患者のADL向上にむけてアクティビティケアがもたらす影響」と題して、今年度、当院に入院された脳血管疾患患者に対しアクティビティケアを行い、ADL向上にどのような影響を及ぼしたかについての報告がありました。
この分析では、アクティビティケアは意欲・活動性を高め、ADLを向上させているという結論に至ったとし、今後もアクティビティケアを看護ケアの一環として継続していきたいとまとめていました。
次に、栄養管理部の田村美里管理栄養士から「在宅における当院の嚥下調整食の取組み」と題して、「なめらか食」を在宅で調理するにはハードルが高く作れいないというケースが多いことから、家庭で簡単に「なめらか食」を作れる方法について研究したことの報告がありました。
報告では、嚥下調整食の中で難易度の高い「なめらか食」を家庭でどうやって簡単に作り、誤嚥性肺炎や低栄養を予防できるかに苦労しましたが、13品を選定し試作を繰り返し「在宅向けの少量・高カロリーなめらか食」を完成させました。今後はこれを本当に家庭で実践できるように、患者さんやご家族の声を尊重しつつ改良・普及などに取り組んでいきたいと誓っていました。
次に、リハビリ部理学療法科の細川洋平理学療法士から「病棟内歩行見守りと自立の違いは何か」と題して、病棟生活において転倒事故が発生することもあり、歩行自立度の判定には様々な要因があると考え、今回は身体機能面と認知面の両者から評価を行い、その分析を行ったことについての報告がありました。
この分析の結果は、専門的な内容ではありましたが、歩行自立群と見守り群と間にはBBS,BRS、10m歩行(自立群が9.2秒±4.7,見守り群が17.5秒±5.2)、FIM運動合計、HDS-Rに有意な差が認められ、SWWTは有意な差は認められなっかったとし、今後、症例数を増やし、多変量分析を行って歩行の自立について研究を深めたいと語っていました。
最後に、同部作業療法科の小笠原幸也作業療法士から「当院回復期病棟での対数モデルを用いた予後予測導入に向けて」と題して、経験が浅い療法士の多くが脳卒中患者の予後予測に難渋していることから、簡便な対数モデルを用いた予後予測の活用についての検討結果の報告がありました。
この検討にあたっては、FIMの得点変化を用いる簡便な「対数モデル」を用いて、令和2年5月から12月までに入院した脳卒中患者について実測値FIMと予測FIMの相関を調べるとともに、職員に対し予後予測の予測精度に対する満足度、活用性の有無などについてのアンケートも実施しました。その結果、非常に高い相関が認められるとともに、若い療法士から予後予測があることでENT後の生活がイメージしやすいとの声が聴かれたとし、今後、新人研修で伝達をし、若い療法士が予後予測をする際のツールとして活用していきたいと語っていました。
なお、今回の研究発表会に先立って、及川病院長から明日(7日)に開催される日本リハビリテーション医学会東北地方会で発表を行う予定の研究内容についての発表もありました。
今回の研究発表は、いずれも優れた研究成果の発表でありました。今年度後半の研究発表会が期待されます。
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休日日中火災想定「消防避難訓練」
9月14日(木)午後1時30分、介護老人保健施設希望の火災報知器が突然発砲しました。
「火事です!火事です!只今職員が確認しています。」(自動的に非常放送が流れる。)
2階で入所者の介護に携わっていた介護職員が1階事務室の自動火災報知設備で火災発生元を確認し、
1階ボイラー室より出火し消化器での消火不能、延焼の恐れがあることから事務室に駆け戻りました。
119番消防署に火災が発生し延焼の恐れがあることを電話連絡しました。
非常放送設備により「訓練、訓練、只今、ボイラー室で火災発生、入所者の皆さんは職員の指示に従って非難してください。」と放送を繰り返しました。
職員は、とりあえず火元より離れた場所に入所者を水平避難させました。また、火元の上にある病室の寝たきり者を近隣に居住する職員や住民が担架で避難所まで搬送しました。
消防署員が到着するまでの間、勤務中の職員と隣接する病院職員、近隣の方々が協力し、入所者の避難に努めました。
そうこうしているうちに、職員も駆けつけて自衛消防隊の体制が形成されました。
火災は、無事に鎮火しました。それぞれの部署責任者は消防隊長に避難者数や負傷者数、けが人、症状悪化者などの状況を報告しました。
訓練後、各部署に配置した観察員から訓練に要した時間や今後の課題などについて報告がありました。
消防隊長より「概ね計画どおりに訓練が出来ました。特に今年は水害などの自然災害が多く発生し、多くの人的被害が起こっているので、火災だけでなくこれら災害に対する警戒も必要となる。職員各位の理解と協力をお願いする・・・」との講評がありました。
訓練後、今年度入職、移動された職員を対象に消化器による消火訓練を行いました。
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Tomoko Shinozaki Saron Consert 2023 Summer
2023年8月26日(土)午後3時、東八幡平病院地域活動センター・ホールにおいてピアノコンサートを開催しました。
この度のピアノコンサートは、入院患者さまからのご紹介で、東京在住の篠崎朝子さんがボランティアでコンサートを開いてくださることになり、入院患者さまをはじめ職員の皆さんが大喜びでこの日を迎えました。
篠崎朝子さんは、ウィーン国立音楽大学ピアノ科を卒業、ボルドー国際音楽祭でシルバーメダル受賞されるなど各種コンクールで入賞され、ヨーロッパ各地での室内楽コンサートに招かれるなど大活躍されています。
会場には、患者さまをはじめ職員など60名ほどがあつまりました。
コンサートでは、ショパンの「夜想曲」をはじめ、「月光」、「トルコ行進曲」などのクラシックメドレーをはじめ、歌謡曲の「河の流れにように」、アニメソング「ジブリ」などを演奏されました。
会場からは曲が終わると、湧くような拍手が起こり、皆さんとても感動したようです。
曲の間には、曲紹介とともにその曲が出来た背景などを説明していただきました。
患者さまは、目を閉じて静かにピアノの音色に耳を研ぎ澄まして聴き入っていました。
患者さまのお一人は「あ〜!入院して居て良かった。だって、こんなに素晴らしいピアノ演奏を聴けたもの」、宿日直の先生も「最高!この日の当番医で良かった。こんなにいいものを聴けたから・・・」と話していました。
最後に、坂本九さんの「上を向いて歩こう」に合わせて手拍子や足踏みを行いました。
曲が終わると、「ブラボー!。アンコール」の拍手が起こりました。
篠崎さんは快くこれを受け、アンコール曲を演奏する中、患者さま方が会場を立ち去るという演出をされました。
篠崎朝子さん!本当にありがとうございます。ぜひ、またお目にかかりたいです。
(撮影:K.KIKUCHI)
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6月14日(水)晴、今日、大相撲の県出身力士4人が当法人の介護老人保健施設のぞみと東八幡平病院を訪問し、入所者や入院患者を慰問し、交流してくれとのことで、朝から職員を始めみんながそわそわ落ち着かない様子でした。
午後3時前、老健の正面玄関に大きく車体が沈み重そうにした車が到着しました。
こんにちは!錦木関が声を掛けながら入ってきました。「わ〜大きい!」
皆さん!お元気ですか。
「盛岡市出身の錦木です。」(左端側)、「奥州市出身の漣(さざなみ)です。」(隣)、「一関市出身の開王です。」(右端)、「盛岡市出身の曽我です。」(右端から2人目)と挨拶しました。
全員、伊勢ノ海部屋の郷土力士で錦木関は先場所は後半8連勝し、また大関も破り9勝6負で来場所は新三役も期待されています。また、漣は三段目で優勝しました。皆でこれからも応援しましょう。
このあと、力士に”なんでも質問コーナー”で交流し、記念写真を撮り思い出作りをしました。(画像の一部を修正しています。)
この後、居室など訪問しながら東八幡平病院に移動しました。
地域活動センターで歓迎セレモニーを開催し、まず、及川忠人院長から熱烈な歓迎の挨拶がありました。
また、自称「錦木関東八幡平病院応援団長」の小野寺英樹院長相談役から、錦木関の先場所の活躍を称賛し、是非とも三役、大関を目指してほしい、私たちもこれからも応援を続けますとの激励の言葉がありました。
この後、4力士に職員から花束の贈呈がありました。
会場には80名程の入院患者や職員が集まり、大きな拍手やスマホで写真撮影をしながら交流を楽しんでいました。(写真の一部を加工しています。)
また、4力士に対して色々と質問をし、これに対し錦木関がユーモアのある回答をすると大きな笑いが起こり、また、曽我がまだ16歳だと話すと「ワァ〜可愛い!」とか、漣はハンサムでカッコイイ、独身かな?、これに錦木関が「僕はかみさんと三歳の娘がいますが、他の子は皆独身です。良かったら・・・」(笑い)。漣さんの好みは?「誰でもいいです。」きゃ〜!
などなど賑やかに交流が深められました。
終わりに、参加者と一緒に記念写真を撮りました。(患者さんの写真は希望者に差し上げます。)
錦木関をはじめ4人の郷土力士の皆さん!お疲れさまでした。本当にありがとうございました。皆さん、元気をいただきまた療養に、リハビリに頑張っていただけると思います。
郷土力士の益々のご活躍を祈念し、みんなで応援〜〜〜してます〜〜〜!!
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5月18日(木)、看護体験に八幡平市立西根中学校の3年生女子6名がいらしゃいました。
元気でとても笑顔の素敵な生徒の皆さんが、私の部屋に訪問の挨拶に見えました。
「西根中学校3年生の〇〇です。」6人声を揃えて「今日はよろしくお願いします。」と大きな声で挨拶していただきました。
これはとても頼もしい、近い将来看護の現場で働いてくれたらうれしい!と、看護師の求人で毎日汗を流している私として、ついつい現実的なことを考えてしまいました。
さて、今回、生徒の皆さんに用意された体験コースは、まずは、注射!、人形モデルの腕に注射するという体験です。きゃ、きゃと言いながらも先輩看護師の指導の下、注射を行って、あ〜出来るンダ!という顔をしていました。
次に、コロナ禍では定番となりましたPPE(標準予防策)のマスク、ガウン、手袋の着脱訓練でしたが、慣れた手つきで対応し、「あの〜長袖ガウンはないのですか?」とオーダーしていました。
次に、リハビリ訓練室で患者さんが立位や歩行などの訓練をしている様子を見学するとともに、補装具を使ったリハビリや作業療法、言語療法などを見学しました。
また、当院は回復期リハビリテーション専門病院として、リハビリ看護のことや、病棟でのアクティビティ、今回は看護師手作りのボウリングを患者さんと一緒に楽しみました。
まずは、看護師のユニホーム姿で患者さんにご挨拶しました。
その後は、ペンギン(得点1点)を含むペットボトルのボウリングを楽しみました。
(※患者さんの個人情報上、出来るだけ個人が特定されないよう撮影・加工しています。)
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5月12日(金)「看護の日」に看護体験会を開催しました。
八幡平市と盛岡市から中・高校生7名が出席しました。
当院が用意したナースのユニホームに着替えた学生さんは、まずは当院の特色である回復期リハビリテーションにおけるリハビリ看護について、照井看護師長からお話を聞きました。
その後は、人体モデルを使用しての注射や入院患者さんへの看護ケアなどを体験していただきました。
終わりに、及川院長からのお話を聞き、記念写真を撮って解散しました。
今回の体験者の中には、複数の学生さんが「将来は看護師になりたい!」と言っていただき、頼もしく感じました。
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今年の桜前線の北上スピードが速く、また、土・日曜日が生憎の曇りのち雨、雨のち曇りのお天気でした。
アマチア・サラーリマン(愛好家)には、週末の休日のみが唯一のシャッターチャンスですが、今年は残念ながら桜前線に乗り切れずにいました。
毎年、一眼レフカメラとMAVIC2PRO(ドローン)で桜を追い掛けてきましたが、チャンスが今年も1日やってきました。
4月末に、八幡平市松尾寄木にある上坊牧場の一本桜が一足遅れての開花でした。一期一会!のチャンスに感謝して撮影できました。やや霞がかって、西日の強い中でしたが、今年最初にして最後の桜を手持ちで撮影出来ました。
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永年勤続等職員表彰及び職員講話
一般財団法人みちのく愛隣協会の基本精神である「愛隣」の起源について学ぶとともに、法人職員として長年に渡り職務に精励された職員や、業務上顕著な功績はあった職員、そして他の模範となる善行などがあった職員を表彰し、感謝と敬意を表することで、法人のなお一層の結束を図ることを目的に、毎年度「永年勤続等職員表彰及び職員講話」を開催しています。
何時も、新しく職員を迎える年度初めの開催で、今年度は4月11日に東八幡平病院理学療法室に紅白の幕を張って開催しました。
今年度も日本基督教団七戸教会牧師 野口忠子先生を招いて職員講話をいただきました。
野口牧師先生が全体を司る形で進行されます。最初に、更井智子臨床心理士によるピアノの前奏が流れ、その後、全員で讃美歌を合唱しました。
野口先生が、新約聖書の「ルカによる福音書10章30−37節」と「ルカによる福音書5章30−32節」を読み、そして、その内容を分かりく説明してくれました。法人の「愛隣」の起源はここにありますよ。隣人愛、愛隣とはこういうことなんです。医療従事者の役割とはこういうことなんです。と話してくれました。
その後、職員表彰式を行いました。
まずは、永年勤続表彰です。感謝状を授与された方々は次のとおりです。
次に功績顕著表彰です。
次に、特別表彰です。
讃美歌の後、牧師による祝祷です。
終わりに、受賞者で記念写真を撮影して、今年も、無事に会を終えることができました。
初めて出席した職員は「とても新鮮に感じました。愛隣について良く分かったように思います。この法人の中で自分に何が出来るかを考えながら歩んでいます。」と話していました。
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〜22名の新しい仲間に採用辞令書を交付〜
令和5年4月3日(月)午前9時、理学療法室において「令和5年度新採用職員辞令交付式」が行われました。
新採用職員22名がそれぞれの部門毎のユニホームを着用して会場に入場し着席しました。
今年度は、看護師4名、理学療法士5名、作業療法士3名、精神保健福祉士、管理栄養士、栄養士、生活相談員、病棟クラーク、他4名が入職しました。
新採用職員一人ひとりに及川忠人理事長から辞令書が交付されました。
採用職員を代表して看護部看護師荒川憂実さんが「諸先輩のご指導いただき、一般財団法人みちのく愛隣協会の職員として活躍できるよう努めます」と誓いの言葉を述べられました。
この後、新採用職員は、4月5日と6日に法人主催のオリエンテーションを受け、その後、各部門で行う研修カリキュラムに沿って概ね3か月新採用職員育成研修を受けることになります。
また、3月31日には、定年退職者を含む退職者の辞令交付式が行われました。
定年退職者4名は、定年退職者再雇用制度により全員、引き続きそれぞれの職場で働くこととなりました。
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令和5年3月13日(月)、東八幡平病院患者サービス向上委員会(委員長:藤井 裕副院長)主催の令和4年度接遇標語コンテストの表彰式が行われました。
今回は、多くの職員から応募のあった97件の標語の中から、最優秀賞、優秀賞の2点を選考させていただきました。
最優秀賞は、看護部一般病棟の岩崎智佐子さんです。
標語は、「話し方 ひとつで変わる 思いやり」
優秀賞は看護部 一般病棟 山村琉維さんです。
標語は、「気配り、目配り、思いやり どんな時でも忘れずに」です。
藤井委員長よりのお祝いの言葉です。
今後は、この標語を合言葉に、接遇に努め、患者サービスの向上に努めてまいりましょう。
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5月9日(月)と11日(水)の2日間、「看護の日」(5月12日)・「看護週間」(5月8日〜14日)の関連行事として「ふれあい看護体験」を開催しました。この事業は岩手県看護協会の呼びかけに応え、中学生や高校生などの若年層に対し、看護の心を普及・啓発するとともに、看護の魅力を発信しようとするものです。
東八幡平病院の「ふれあい体験」には、八幡平市内の中学校3校から7名と、盛岡市内の高等学校3校から5名の12名(いずれも女子)が参加されました。
今年もコロナ禍ということで、看護体験は患者さんを直接的に援護する演習は避けて、シミュレーターを用いた採血の演習や、感染対策として個人防護具(PPE)の着脱訓練などを中心に行いました。また、参加された学生の皆さんには東八幡平病院のナースユニホームを着用していただき、看護体験を行っていただきました。
それでは、看護体験「個人防護具」の着脱の様子を写真でご紹介します。
参加者の皆さん!とてもスムーズに着衣され、キャップの着用ではややヘヤースタイルを気にしながら、手袋からマスク、フェースシールドの順に装着されたところで、記念写真を撮りました。
その後、脱衣を一行為終了毎に手指消毒を繰返しながら行い、すべを廃棄するまでの行為を体験されました。感想は?”暑い””これを着用しての看護は大変です””でも、楽しかった!とても良い体験をしました。ありがとうございました。”
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ゴールデンウイーク開始の翌日、県内陸北部は積雪となりました。
盛岡に住む私は、起きてカーテンを開けると、隣家の屋根は真っ白雪が積もっていました。
ああ〜!夏タイヤに交換したのに、路面に目を移すと黒く塗れているだけです。
安心してカメラを携えマイカーで出勤しました。出勤時に屋根の雪も解け、雨どいを音を立てて流れ落ちています。
東八幡平病院まで1・2キロのところにある牛舎の前で車を停めて写真撮影を行いました。ここは冬場に気になっていた処ですが、除雪で路肩に高く雪が積まれ駐車が出来ませんでした。今日は田んぼのあぜ道に駐車しました。
昨日までは、岩手山の山頂以外は積雪が溶けて山肌が見えていましたが、昨晩から朝の降雪で眩く雪に覆われた岩手山をカメラに収めることができました。
本日は、土曜日ということで2時過ぎに病院の外にでました。風が少し強いです。病院駐車場の桜が花吹雪となって舞っています。温かい陽気なので、外で歩行しながらリハビリを行っている患者さんに出会いました。
私は、この後、上坊牧野の一本桜が咲いているか、確認に迎えました。あっ!その前に昼食を食べようと食堂を回りましたが、何処も満員御礼で食事にありつけませんでした。
残念ながらこの日は、桜は咲いていません。それでも多くの見物者がいました。私は毎年撮り続けている別の場所に移動しました。今回も西日が強く思い通りの写真が撮れませんでした。
なお、上坊牧野の一本桜は5月5日に改め出向き撮影出来ました。初めて、桜の花が満開な場面に出会うことができました。私の撮影雑記帳(地図冊子)に「令和4年5月5日桜満開に遭遇」と記入しました。
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3月31日(木)午前9時より、東八幡平病院研修会議室において「令和3年度一般財団法人みちのく愛隣協会退職辞令交付式」が執り行われました。
退職辞令を交付された職員は、定年退職者が6名のほか、定年退職後継続雇用者で期間満了者8名、当院で業務経験を重ねて地元に帰られる職員など6名の20名でした。
及川忠人理事長から退職者一人ひとりに辞令書が交付され、これまでのご労苦を労うお言葉がありました。
退職者を代表して、中谷居宅介護支援事業所管理者が「理事長からの困ったら相談に来なさい」という採用時のお言葉を支えに定年退職を迎えることができました」と御礼の言葉がありました。
そのあと、退職者はそれぞれの部署で退職のご挨拶をされていました。
新採用職員辞令交付(入社)式
4月1日(金)午前9時、理学療法室において「令和4年度新採用職員辞令交付(入社)式」を行いました。
今年度は、新規採用職員が28名でありました。その内訳は医師1名、看護職員6名、臨床心理士2名、理学療法士7名、作業療法士3名、調理職員2名、運転技師2名、介護職員3名、その他2名であります。
及川忠人理事長から新採用者一人ひとりに採用辞令書が手交されました。また、及川忠人理事長からは、一日も早く職場に業務に慣れていただき、法人の職員としてそれぞれの分野でご活躍されることを期待していますと、励ましの言葉がありました。
また、新採用職員を代表して、齋藤風汰理学療法士が「一般財団法人みちのく愛隣協会の職員として「信頼と愛情」をモットーに、地域医療と地域リハビリテーションの推進に努めることを誓います」と誓いの言葉を述べられました。
また、併せて、令和4年度人事異動辞令交付式も行われました。定年退職者6名全員に定年退職後再雇用制度により再雇用の辞令書が交付されました。昇任・昇格制度に基づき、昇任・昇格した職員25名、在職しながら准看護師等の資格を取得した職員5名に対して任命替え、法人内異動2名に対して異動の辞令書を交付しました。
永年勤続等職員表彰及び職員講話
一般財団法人みちのく愛隣協会は、4月12日(火)午後1時から理学療法室において「令和4年度永年勤続等表彰及び職員講話」を開催しました。
永年勤続等職員表彰では、10年経過勤続:晴山澄主任理学療法士、藤原麻美看護師、山子澤達也主任調理師、山村弘美介護福祉士の4名、20年経過勤続:小田嶋美知子介護福祉士、須田京子看護師、中村正宏副主任看護師、佐藤真代子介護職員、佐々木克哉管理者の5名、永年(30年)勤続:高橋靖子准看護師、藤原晶子看護師の2名に対し、及川理事長から感謝状と副賞が贈られました。
また、功績顕著表彰では、内視鏡室の開設に際し患者さんが安全・安心して検査を受けられる体制の整備に尽くされた三浦恵看護師と、栄養マネジメント強化加算を導入して介護報酬の増収に貢献された村田和美栄養管理科長の2名に表彰状と副賞が贈られました。
職員講話は今年度で5回目となりますが、講師に日本基督教団七戸教会野口忠子牧師をお招きして、一般財団法人みちのく愛隣協会の「愛隣」の由来とその言葉の持つ意味などについてご講話をいただきました。
また、ロシアによるウクライナ侵攻により多くの子供や市民が犠牲となっております。一日も早く停戦、終戦の日が訪れるよう「平和の祈り」を全職員で読み上げ祈りました。
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東八幡平病院患者サービス向上委員会(委員長:藤井 裕 副院長)は、職員から令和3年度接遇標語の募集をおこないました。
多くの職員から164点の応募があり、その中から最優秀賞と優秀賞の各1点を選考し、11月2日(火)に表彰式を執り行いました。
【最優秀賞】
「好感度 3秒で決まる その笑顔」
看護部 大田 久美子 さん
【優秀賞】
「あいさつで ちぢまる 心のディスタンス」
事務部 施設管理課 栗原 義信 さん
表彰式には勤務の都合で太田久美子さんは欠席し、栗原義信さんに表彰状を授与しました。
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4月から開始しました新型コロナウイルスワクチン個別接種を10月29日で終了しました。
この間、約6か月、120日間に亘り、医療従事者や入院患者をはじめ、地域の住民の皆様に毎週月曜日から金曜日、午後2時から4時まで、職員総出で取組んでまいりましたが、10月29日でひとまず接種を終了することになりました。
職員のご理解とご協力に感謝を申し上げます。この間、延べ120日、延べ7,796人にワクチン接種を行いました。
ワクチン充填作業中
10月29日(金)午後1時15分から待合ホールにおいて、ワクチン接種打上げ式を行い、職員の労をねぎらいました。
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一般財団法人みちのく愛隣協会は、去る4月6日(火)午後2時から東八幡平病院理学療法室のおいて「令和3年度永年勤続者・功績顕著者表彰式並びに職員講話」を開催しました。
最初に、永年勤続者表彰では、10年以上11年勤続者11名に対して、及川忠人理事長から感謝状と副賞が贈られました。
続いて、20年以上21年表彰11名、30年以上3名の永年勤続者に感謝状と副賞が贈られました。
引き続き、令和2年度において、それぞれの業務において特に業績向上に尽力された職員及び法人事業に対し著しく貢献された5名3グループに対いして、理事長から表彰状と副賞が贈られました。
及川理事長から、長年にわたり病院や施設、事業所の業務に携わり、その発展と業務の向上に尽力していただいたことに対し、感謝のお言葉がありました。また、影日向において法人の業務に対して他の職員や部門の模範となるような業績に導いた職員や法人事業に著しく貢献された職員に対しても感謝を述べられ、今後とも、職員一丸となって、地域医療の発展と地域福祉の向上に向けて尽力してまりましょうと挨拶がありました。
職員講話では、日本基督教団七戸教会野口忠子牧師様より、法人の基本理念である「信頼と愛情」そして「愛隣」の心について、聖書の一節を用いながら講話をいただきました。
私たちは、新しい仲間を迎え、これまで以上に、隣人に対して「信頼と愛情」の精神で尽くしていくことを再確認しました。
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一般財団法人みちのく愛隣協会は、4月1日(木)午前8時50分から、令和3年度新採用職員辞令交付式を行いました。
今年度は、近年では最も多い22名の職員採用となりました。式典を開催した東八幡平病院理学療法室にそれぞれの職種毎のユニホームを着用した新採用職員が緊張しながらも社会人としての一歩を歩みだす希望を秘めて着席しました。
辞令交付式には、薬剤師2名をはじめ、看護職員4名、理学療法士8名、作業療法士4名、調理師1名など22名のほか、4月1日付けで昇任昇格した職員、内部移動した職員など50名と、役職員や職員が出席しました。
及川忠人理事長から「愛隣の精神を基本」とし、「信頼と愛情」をモットーにそれぞれの部門で活躍されることを願っているとの挨拶がありました。
新採用職員を代表して、病院リハビリテーション部理学療法科に配属された理学療法士の米田勇斗君から「一日も早く一人前の職員となるよう努力することを誓います。」との誓いの言葉がありました。
皆さんの活躍を期待しております。
この後、新採用職員は、それぞれの配属部署でのオリエンテーションを受け、各部門への挨拶回りを行います。
2日から教育研修部主催の「新採用職員研修」が始まり、6日の「職員講話」まで続きます。そして、7日から現場でのOJT研修と繋がっていきます。(新採用職員諸君!学生気分を一掃し、かつ、コロナ禍にあることを意識して、私生活を含めて、感染予防に留意して頑張ってください。(K))
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3月29日(月)午後3時から東八幡平病院本館1階においてコロナウイルスワクチン接種のシミュレーションを1人当たりの所要時間の計測や実際の接種に向けての課題などの発見を主テーマに実施しました。
今回のシミュレーションでは、まずは身体に障がいを持つ高齢者について、?検温→?受付→?予診→?ワクチン接種→?健康観察→?接種済証交付の流れでシミュレーションを行い、1つひとつについて所要時間の計測と手順の確認、流れ上の課題の発見に努めました。 次に、一般の主婦を想定し、上記の?〜?に加え、?の健康観察中に具合が悪くなったことを想定し、ストレッチャーで救護室に搬送し、救急の措置を行うという演習を行いました。
シミュレーションの様子を写真で説明します。
?歩行器を押して高齢者の方がワクチン接種に来ました。 | ?案内係の職員が受付まで誘導します。 | ?受付で市からの通知書や予診票等を確認します。 |
?予診待機場所から予診室へは職員が誘導します。 | ?予診は医師が直接面接して予診票に記載された内容等を確認します。 | ?予診室からワクチン接種室へは職員が誘導します。 |
?ワクチン接種を行います。手にしびれはないですか?。とお聞きします。 | ?ワクチン接種後、経過観察場所で約30分程度待機していただきます。 | ?観察所には看護師がいて「具合ないですか。」と声を掛けることがあります。 |
?経過観察所の奥には、救護班の看護師が待機しています。 | ?帰る際には、接種済証を交付します。 | ?一番奥の処置室ではワクチンを注射器に充填する作業を行うほか、接種や消毒に必要な消耗品などが保管されています。 |
❶主婦役の職員が非接触型検温器で検温を行い、手指消毒も行いました。 | ❷案内係が受付まで誘導します。 | ❸受付で予診票の問診項目全てが記載されているか否かなどを確認しています。 |
❹予診待機場所で接種の順番を待っています。 | ❺医師の予診では、過去の予防接種でのアレルギー反応の有無などについて質問されます。 | ❻ワクチンの接種が行われます。「手などのしびれはありませんか?」 |
❼接種後のトレーの状態です。廃棄物ボックスに捨てましょう。 | ❽接種後の経過観察所において、看護師が傍に寄ってきて「具合が悪いのでは?」と聞いています。 | ❾看護師が救護班を呼び、救護班がストレッチャーを移動させます。 |
➓医師もすぐに駆け付けます。このまま救護室まで搬送します。 | ⓫救護室では医師の指示の下に、救急措置を行っています。 | ⓬救急処置後、無事に体調を回復されました。 |
演習を見守る先生方です。 | ワクチン接種の手技指導・副反応への対応を担当する藤井副院長先生です。 | ワクチン接種では、事務方の協力が必要です。 |
5つある外来診察室を予診室2,接種室2,接種済証交付室として使用します。 | 予診を担当された白石先生、ワクチン接種準備統括班長の松浦事務局次長兼看護部長は今回の演習の指揮を行いました。 | 今回のシミュレーションでは、所要時間の報告や流れ作業に多くの改善点のが見つかったようです。 |
今回のシミュレーションで確認された課題については、準備班で整理し、改善策を検討しています。4月中旬以降から始まる本番に向け、円滑かつ的確にワクチン接種ができるよう体制を整えてまいります。
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毎日、新型コロナ感染症感染予防対策で職員も少々お疲れの日々ですが、12月16日午後4時から院内研修会議室で、職員の日頃の研究活動の発表会が開催されました。看護部田鎖看護師の発表は次回2月に行うことになり、4題の発表でありました。
最初の発表は、栄養管理部古川順勝部長の「栄養管理部の早番業務の改善及び合理化について〜費用対効果〜」でしたが、病院の増改築や老健の増床、経口食と個別対応食の増加に伴って、早番体制4人から5人体制にせざるを得ない状況の中で業務改善を行ったことについて発表がありました。
取組みは、?献立の見直し、?作業工程の見直し、?作業時間の見直しを行うとともに、朝食のお茶出しは看護部に協力を依頼し、夜勤者の朝食はパン食に切替えるなど、他職種との連携も得て取り組まれました。
結果として、早番は1人月3回程度、4人体制を実現しました。また、費用も年間50万円強を削減しました。
次に、回復期リハビリB病棟藤原麻美看護師から「経口摂取獲得事例における共通要因と効果的なケア」に関して発表がありました。
病棟において多職種が連携し、22名中7名の患者が経口摂取を獲得できた事例について検証を行い発表しました。検証の方法としては、看護記録から?共通要因と?実践したケアを抽出することにしました。この結果、3つの示唆が得られました。1つは栄養管理部と連携し患者の嗜好にあった食事を提供し、食べる意欲の向上に効果があった。次に診療部歯科の歯科衛生士と協力して口腔ケアを行ったことにより味覚や触感を引き出すための援助となった。?日常的に発語を促したことで口腔内への刺激が図られ、嚥下機能の改善につながった。と考えられます。
なお、藤原看護師の発表は努力賞を受賞しました。
続いて、リハビリ部田村農之理学療法士から「短時間通所リハビリテーションの現状と今後の展望」について発表がありました。
この短時間通所リハビリは開始して2年目を迎えていますが介護保険制度に基づく事業で、内容は20分のPT・OTによる個別リハビリを行い、その後は物理療法や自主トレーニングというメニューなっています。 利用者の多くは従前の外来リハビリ利用者であって、これまで40分〜1時間のリハビリを行っていたことから、満足度アンケートでは「リハビリをしてもらえない」とか「マッサージの時間が短くなった」などの感想が寄せられています。
こうした状況から、担当スタッフは生活期リハビリで重視される参加・活動に着目していただけるよう広報活動等を行うとともに、介護サービスとしての質の向上に努めています。田村理学療法士も努力賞を受賞しました。
最後に、及川真人リハビリ部長が登壇し、「リハビリ部における育成プログラムの改定」について発表がありました。
この発表では、回復期リハビリ病棟協会が策定しているセラピスト10か条を用いて、49名のセラピストにアンケート調査を行い、経験年数別にその傾向を分析しました。
この結果から、採用1年目においては症例発表のみではなく多角的な研修を取り入れること。2・3年目では補装具調整や情報共有、ケア方法検討、退院支援、社会参加支援に自信をもって関われていないこと。これらから3年次までに育成・指導を行う体制が必要であること。また、4年次以降においても、退院支援や社会参加等の項目で継続的な育成・研修体制が必要であるが分かりました。
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令和元年7月、当法人ではBCP(事業継続計画)を策定しました。
このBCP計画は、災害時の病院における事業の中心は、病院機能を維持した上で被災患者を含めた患者全ての診療を行うことです。このために病院機能の損失をできるだけ少なくし、機能の立ち上げや早急な回復を目指し、継続的に被災者の診療にあたられるよう努めることを目的としています。
そして、東八幡平病院におけるBCPは、次の3点を基本方針としています。
○ 寸断なく円滑に医療提供を行うこと
○ 被災患者を含め全ての人命を最大限優先すること
○ 地域の拠点病院として地域の医療提供の核となること
12月14日(月)午後3時、震度5強以上の地震が発生し、介護老人保健施設で火災発生、入院患者の一部に負傷が、また、地域住民にもケガ人が発生しているとの想定でBCP計画に基づく訓練を実施しました。
▼ 午後3時、震度5強以上の地震発生
● 病院事務部総務課に災害対策本部を設置し、各部署から被災状況の報告を取りまとめる。
● 八幡平市消防署から重症患者の搬送の問い合わせがあり、受入を承諾し救急車にて患者が搬送されました。
● トリアージを行いレッドの判定、救急的な処置を行い、高次救急機能を有する医療機関に搬送すこととし、受入れ先医療機関と調整を行う。
● 救急隊により患者を搬送する。
● 次に、転倒した地域住民が車椅子で来院されました。まずは、医師によるトリアージが行われました。
● イエローの判定により、直ちに院内で診断・処置が行われました。
● また、転倒して頭部から出血している患者が来院されました。
● これら受傷者に関する情報を対策本に設置したホワイトボードに記載して情報の共有化を図りました。
● 最後に、評価員や対策本部長の講評を行いました。地域の拠点医療機関として、災害時に医療の継続体制を早期に整え、地域住民の医療を最大限行うことの重要性を再認識する訓練でありました。今後も、訓練を行ってまいります。
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11月12日(木)午後3時半、介護老人保健施設希望(のぞみ)において新型コロナ感染症疑い症例対応シミュレーション研修を行いました。
今回のシミュレーションでは、?安全かつ速やかに入所者の隔離を実施することができる。?安全にPPEを着脱できることを目的に、老健の東棟と南棟で実施しました。
【場面想定】
● 前日より、入所者が咳、食欲不振を訴え夜間帯に37.8℃の発熱を認めた。サージカルマスクを着用しカーテン隔離を行う。翌朝6時に体温が38.5℃まで上昇し、全身倦怠感と呼吸困難を訴えている。
【シミュレーション1】
● 夜勤者から報告を受けた看護師が入所者の症状を大森副施設長に報告する。
● 副施設長は、新型コロナウイルス感染症の疑いがあると判断し、入所者を隔離するよう看護師に指示する。
● 看護師長は、関係部署にこの旨を連絡し、介護職員に対し入所者の隔離のための移送を指示する。
● リーダーは職員に移送の手順を説明し、隔離のための移送を開始する。
● 施設内の認知棟への隔離のためのシミュレーションを行う
● 足踏みごみ箱やポータブルトイレ等を設置する。
● コロナ抗原定性検査の検体採取を行うためにPPE(予防衣着脱)のシミュレーションを行う。
● 居室にて鼻腔ぬぐい液採取のシミュレーションを行う。
● 検体採取後、PPEの脱衣を行う。
● 講評を行う副施設長「初めてのシミュレーション(演習)でありましたが、良くできましたよ。」
● 及川理事長(施設長)の講評「これで外来、病院の病棟、老健でのシミュレーションを行うことが出来ました。今後とも、各部門で繰り返しPPEの着脱等訓練を継続して行ってください。」
皆さんお疲れさまでした。(photo by-k.kikuchi)
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去る10月28日(水)午後3時から、コロナ対策本部はもしも一般病棟でコロナ感染症患者が発生した場合を想定したシミュレーションを行いました。
今回のシミュレーション(演習)は
? 各部門が連携し、円滑に感染患者を隔離することができるか。
? 職員一人ひとりが適切に感染経路別対策を講じ、清潔・不潔(ゾーニング)を理解し行動することができるか。
をねらいとして実施しました。
<演習01>
一般病棟で患者が解熱せず、胸部所見から肺炎と診断されました。主治医は発熱等から「コロナ感染症」を疑い、対策本部に報告しました。
緊急対策本部会議が招集され、一般病棟においてゾーニング並びにコホーティングを行うことを決定し、本部事務局長から病院事務長・看護部長にそれらの措置、対応を行うよう指示しました。
及川対策本部長 | 小笠原事務長 |
対策本部(総務課内) |
各部門の対応:対策本部事務局は、保健所及び関係機関に報告と連絡・指示を行いました。
総務課では感染対策に係る物品の確保に努めました。
一般病棟では、コホーティングの準備(赤エリア、黄エリア、緑エリアの設定)
<演習02>
一般病棟において、看護師長はコホーティングの場所として101号を赤エリア、前室(黄色エリア)、清潔(緑エリア)を明確にゾーニングするよう指示しました。また、感染対策に必要な物品の確保を総務課に連絡し、情報の共有化を図ることにしました。
次に、看護職員に対し適切な標準予防策を講ずるよう指示しました。
双畑看護師長からの指示 | PPE着用訓練 | PPE着用を見守る職員 |
<演習03>
一般病棟において、個人防護(PPE)を適切に装着し、感染患者の搬送(転室)を行いました。
その後、PPEの脱衣を演習しました。
患者の転室(搬送)演習 | PPE脱衣の演習 |
<演習04>
最後に、放射線室においてCT検査の実施に際して、技師のPPE着用とCT装置に感染予防策を行い患者のCT撮影、終了後の消毒等についてシミュレーション(演習)を行いました。
放射線技師のPPE装備 | CT装置にシートで感染予防策 |
<講評>
シミュレーション(演習)終了後、評価員による演習の評価発表がありました。はじめての演習ではありましたが、概ね良好との評価でありました。
今後とも、PPE(標準予防)の着脱訓練を行うことを確認して今回の演習を無事に終了しました。
対策本部長・副本部長の先生方 | 看護部長・副看護部長・看護師長等 |
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東八幡平病院では、八幡平市まちの人事部(Aqsh合同会社)のご協力により、医療専門職の採用促進のため、求職者向けPR(プロモーション)動画を制作し、公開を行いました。
★この動画には、まちの人事部(学生さん)を除き、全て病院の現役の職員が出演しております。
★撮影は、9月11日(金)の朝から正午過ぎまで行われました。
★この動画では、職員が個人的に感じていることや、成長できたこと、就活中の学生さんへのアドバスなどを語っています。
★面談形式の動画の所々に病院の外景や院内の様子なども映っていますよ。
★動画こちらのURLにアップしております。
URL https://you.be/KsfGBRxStOk
なお、一般財団法人みちのく愛隣協会のホームページ<動画ページ>でもご覧出来ます。
みんな!見てね!おねがいだよ〜
]]>〜 功績顕著表彰6名1チーム 〜
4月8日(水)午後1時から地域活動センター・ホールにおいて「令和2年度永年勤続等職員表彰及び職員講話」を開催しました。
今年度も日本基督教団七戸教会野口忠子牧師様をお招きし、奏楽を更井智子臨床心理士の担当で表彰式から講話までを一連の流れとして執り行いました。
前奏に続き、出席者全員で讃美歌313「この世のつとめ」を合唱しました。
続いて、野口牧師様から、当協会名に用いられている「みちのく愛隣協会」の”愛隣”という言葉について、ルカの福音書の一節を読み上げながらご説明をいただきました。そして、愛隣の愛ということについてご講話がありました。
職員表彰は、10年以上11年未満ので被表彰者は10名で、及川忠人理事長から1人ひとり感謝状と副賞を渡されました。
20年以上21年未満被表彰者は、3名でした。
続いて、30年以上は4名でした。
功績顕著職員の表彰では、6名1チームに表彰状及び副賞が贈られました。
受賞者の皆様おめでとうございます。今後、ますますのご活躍をご祈念申し上げます。
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令和2年度入社式 〜
令和2年3月31日午前8時50分、地域活動センター・ホールにおいて、一般財団法人みちのく愛隣協会令和1年度退職辞令交付式を行いました。
令和1年度定年退職職員は6名、自己都合で退職される職員は5名です。なお、定年退職職員全員が定年後再雇用制度により再雇用を希望されています。
長きに渡り東八幡平病院、介護老人保健施設希望の発展のためにご尽力をいただきました退職職員一人ひとりに対し、及川忠人理事長から辞令を交付し、感謝の言葉が述べられました。
退職職員を代表して、主任介護福祉士藤原貴志さんから「20数年間右も左も分からない私を育ててくれてありがとうございます・・・」との御礼の言葉がありました。
令和2年4月1日(水)午前8時50分から地域活動センター・ホールにおいて、令和2年度新採用職員辞令交付式並びに令和2年度人事異動辞令交付式が行われました。
新採用職員13名(理学療法士3名、作業療法士2名、社会福祉士1名、看護師3名、介護福祉士1名、調理師1名、理学療法助手1名、看護補助職員)のほか、再雇用職員6名、昇任昇格などの人事異動職員32名、役職員と職員が出席して執り行われました。
及川忠人理事長から、新採用職員1人ひとりに「一般財団法人みちのく愛隣協会職員に採用する・・・」との辞令書が交付され、今後、当法人の基本理念である「信頼」と「愛情」を一人ひとりのモットーとして仕事に最善を尽くしてください。との挨拶がありました。
新採用職員を代表して、理学療法士金野智志君から「豊かな自然環境の下で、信頼と愛情を基本とし、人間の尊厳を大切にして医療サービスに尽くすことを誓います。」との誓いの言葉がありました。
新採用職員の皆さんは、4月1日から8日まで新採用職員全体研修を受けて、その後、それぞれの配属先でのOJT研修を受けることになります。<応援してます!頑張ってください〜!KK>
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看護就職+進学説明会2020
〜 当院ブース訪問者昨年を上回る15名来場 〜
2月23日(日/祝)12:00〜 アイーナ(盛岡市内)を会場に「いわて看護 就職+進学説明会2020」が開催され、当院も出店しました。
当院は、昨年度に引き続き2回目の出店です。今年度も松浦統括看護部長のほか、田鎖看護師、工藤看護師の看護部員と私(菊地)が出席しました。
昨年度は初めてということもあって8名の訪問者に終わりました。そこで松浦統括部長は「今年は10名を目標、10名来たら帰りましょう!」と言いながらブースの設営に取り掛かりました。当院ブースは会場の奥から2列目です。う〜ん!昨年より1列前進です。
決められた1つのブースの中を各病院がそれぞれ工夫し、如何にして訪問者の目を引き付けるか!飾り付けています。
私たちも、午前10時半会場に集合し、ブースの設営を開始しました。他院のブースを眺めながら「来年はうちもプロジェクターを・・・」と反省の弁・・・(でも、来年は忘れているかも?!ね)
当院、定番の案内看板 | ブース全景、ここに4人はキツイ! |
PCで訪問者に説明 | 来訪記念にお菓子とボールペンを贈呈 |
さて、準備が出来ました。看護部差入れの弁当もいただきました。ちなみに私にはサボテンの「特性弁当」です。
今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大もあり、マスクをしての対応となります。
正午から4時までの4時間、長丁場の幕が開きました。
早々、訪問者がいらしゃいました。松浦統括部長!来ましたよ!「出番ですよ〜!」
その後も、切れ目なく訪問者がやって来ました。斜め向かいブースの事務長さんが私のところに近寄ってきて「お宅!切れ目なく多くの来訪者がありますね!なんでかしらね?」と言って戻って行きました。(「昨年は、うちもヒマでした・・」と内心つぶやきました。)
「えっ!?今年卒業!まだ就職先が決まっていない⁉局長さん!給与について説明して〜〜!」松浦統括部長節で私が呼ばれました。
「僕は入社3年です。この病院を選んだのは・・・・・」と説明する男性看護師の田鎖君です。
お子さんを連れての来訪者や男子看護学生に「私がこの病院に入社して一番良かったことは・・・」と話す工藤看護師さんです。
「え〜!県立大の学生さん!八幡平市出身ですか!是非、地元に・・・」 そうです!今回は地元出身の方が多く訪問してくださいました。少し!来年の楽しみが増えました。
3時半過ぎ、そろそろ!多くのブースで来訪者が途切れはじめ、片付けが始まりました。
「では、うちも片付けましょう!目標の10名は超えて14名も来てくれたし・・・」との松浦統括部長の発声で片付け始めました。
「あの〜お話を聞かせていただいていいですか?」「あ〜あ!どうぞ!」片付けを中断して対応をはじめました。
結局!4時を回り、当院が一番最後まで来訪者に対応しました。
会場準備のスタッフの皆さんに「お疲れ様です」と挨拶しながら会場から退場しました。
心地良く充実した一日でした。松浦統括部長をはじめ、折角の連休をつぶして協力をいただいた三人に感謝をしながら別れました。午前中にはチラついていた小雪も止み、駐車場の上には青空が見えます。(K)
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去る2月17日、感染症対策委員会は、新型コロナウイルス感染症が日本国内で感染拡大している状況を受け、院内において感染防護服の着脱訓練を実施しました。
藤本友士技管兼薬剤係長を講師に、及川忠人病院長ほか東八幡平病院や介護老人保健施設希望等職員約35名が参加して着脱手順の確認などの研修・訓練を行いました。
最初に、ビデオで「新型インフルエンザ等感染症対応用装備の着脱方法」について研修を行いました。
その後、4班に分かれて、実際に防護服等の着脱訓練をしました。
最初に、つなぎ状のフード付き防護服を着用しました。身長が高くてサイズが合わず、フードが被れない職員もいました。サイズも大小用意しておく必要があります。(反省事項)
大まかな着衣の流れとしては、?手袋の着用、?防護服の着用、?シューズカバーの着用、?マスク(N95)・ゴーグルの装着、?防護服のフードを被る、?アウター手袋の装着という内容でありました。
ゴーグルは隙間がないように装着します。
「手袋はソフトウェアの袖の上にくるように深く」工藤師長さんの指導
「装着完了です。これって!鳥インフルエンザの時に用意したもの?」ゴムが伸び切っていたようです。
看護師さんたちの着衣が完了しました。
次は、脱衣です。感染予防上、この脱衣が非常に重要ということです。
まずは、シューズカバーや手袋を消毒し、次に手袋を外す、こちらについては小松看護副部長がその要領を説明し、片手の手袋を裏返しにしながら外していました。
また、皮膚や髪に触れないようにフードを外し、防護服はウイルスの付着していない内側を持ち、裏返しにしながら最後は防護服を丸めて袋に破棄します。脱衣の際には、介助者が着いて、一つ一つの動作の後には、手を消毒しながら、最後まで汗を流しなら頑張っていただきました。
この研修・訓練では、防護服を各サイズ備蓄し、定期的に着脱訓練を行うことなどの課題も明らかになりました。
皆さん、お疲れさまでした。この経験を多くの職員に伝達していきましょう。(K)
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新年明けましておめでとうございます。
昨年は、「豊かな自然環境の中で、地域リハビリテーションを通して、あらゆる人々の地域生活に安心と希望をお届けします」をモットーに種々の取組みを行わせていただきました。
今年も、引続き「愛隣の精神のもとで、地域医療・リハビリテーションを実践し、地域共生社会の創生に貢献します。」をミッション(法人の使命)として、医療・介護・保健・福祉の領域で様々な活動を展開してまいりたいと考えております。皆様方のご理解とご指導、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
2020年 元旦
一般財団法人みちのく愛隣協会
理 事 長 及川 忠人
事 務 局 長 菊地 賢次
東八幡平病院
病 院 長 及川 忠人
副 院 長 藤井 裕
副 院 長 小野寺 英樹
副 院 長 藤澤 洋一
事 務 長 田村 充
介護老人保健施設希望(のぞみ)
施 設 長 及川 忠人
副 施 設 長 大森 佐一朗
訪問看護ステーションのぞみ
所 長 佐々木 幸栄
居宅介護支援事業所のぞみ
管 理 者 中 谷 睦
職 員 一 同
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今年も、地域活動センターフロアには大きなクリスマスツリーが、また、託児室のテラス前の中庭にはサンタさんの馬車などの電飾(イルミネーション)がきれいに飾り付けられて、子供たちが”きれい!””きれい!”と飛び回って喜んでおりました。
12月24日(火)午後4時半から、サービス向上員会主催によるツリーへの点燈式と合唱隊によるコーラスの発表会が行われました。点燈は医療相談室の関綾香さんのカウントダウン5・4・3・2・1・点燈で、クリスマスツリー(聖樹)に飾り付けれたオーナメントボールやろうそく、リボン、ベルなどの電飾が一斉にきれいに輝き、同時に中庭のイルミネーションも点燈しました。
その後、藤井裕副院長先生による独唱で合唱発表会が開会しました。藤井先生は昨年に引き続きの独唱です。男性テノールでの美声による聖歌に、しばらくの間、会場の皆さんは聞き惚れておりました。会場には入院患者さんをはじめ、ご家族、職員など多くの方々が集まっていました。
引き続き、合唱隊がクリスマスソング3曲をご披露しました。ピアノ伴奏は臨床心理科の更井智子さんが行いました。
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= 盛岡地区病院対抗球技大会 =
排球・卓球・ソフトボール・野球チームが参戦
11月10日(日)、盛岡地区病院対抗球技大会が盛岡市渋民総合体育館などを会場に各競技に多くのチームが出場して開催されました。
東八幡平病院は、バレーボールと卓球、ソフトボールの三チームが当日の試合に出場しました。野球チームは事前に行われた予選会で敗退し決勝への出場とはなりませんでした。
当院チームは、今年はユニホームを新調し、まず1勝を目標に掲げて試合に臨みました。その結果、バレーボールチームが2年ぶりに第三位を勝ち取ることができました。そのほか、卓球とソフトボールは1回戦で接戦しましたが敗れました。来年の大会に期待を繋ぐ試合経過でありました。
それでは、それぞれの試合結果を組合表で見てみましょうか!?
八角病院に勝ち医大に敗れる | ひめかみ病院に接戦、選手不足で敗退 | 三田記念病院とシーソーゲーム |
次にバレーボールチームをご紹介します。
岩手医大チームとの試合終了後に第三位が確定し、?サインのバレーチーム
相手のブロックを破ってアタック決まる | 2番の連続アタックで得点が均衡(医大戦) |
ジャンプ力が勝って相手コートにボールが落下 | 円陣を組んで意思統一! |
次は、卓球チームです。今年は勤務の都合などで女子選手が出場できなくて、1回戦で敗退となりましたが、試合は男女混合ダブルスはストレート勝しました。また、男子ダブルスと男子個人も最後まで競り合いましたが、わずかな差で敗れました。
今年は、及川・吉田・山口・仙木・細川の4選手で試合に臨みました。
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及川選手のバックスマッシュが決まる! | 男女混合は及川・山口ペアがストレート勝 |
細川選手良く球を拾うが・・相手が強かった! | 吉田選手粘ったが3:1で敗れる |
最後に登場するのは、ソフトボールチームです。途中追付くのですが、最終回に大量得点を許して1回戦で敗れました。
もう少し、普段から練習をすれば、すべてのチームが一つ上に進める力量を持ち合わせていると感じました。(影の支援者)
最後まで投げ切りました!ナイスコントロールです | ファスト5番で大活躍でしたね! |
今年もヒットを打ちました!すばらしいスイング | ちょっと!視線とは違ってボールは三塁ゴロですよ |
監督にお願いです。来年に向けて!今日から、ビシッ!バッシ!選手を鍛え直してくださ〜い!お願いしますよ。(影の支援者)
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10月27日(日)午後1時から東八幡平病院オープンホスピタルを開催しました。
リハビリ訓練室や診察室などを公開するとともに、ポスター展示による各部門紹介、介護老人保健施設希望に入所する高齢者の皆さんの作品提示、職員有志で結成した「東八一座」による寸劇などを行い、地域の方々や、患者さんのご家族の皆さん、専門学校の学生さん方に、病院や介護老人保健施設をもっと身近のものとして知っていただくことを目的に2回目を開催しました。。
今年のイベントでは、病院のお風呂で温泉による足湯や、喫茶室での抹茶のサービス、地元で生産された野菜などの産直、高次脳機能障害者施設の「生々学者アダージョ」による菓子販売などが新しく加わり、内容も充実した病院公開と地域交流となりました。
今年も、学生さんに訪問していただき、リハビリテーションの現場を当院のリハビスタッフの案内で見ていただきました。特に補装具を用いた説明に関心を示し質問をしていました。
昨年に引き続き、職員有志による「東八一座」の寸劇では、会場一杯となった入院患者さんやご家族、地域の方々から大きな笑い声や拍手が最初から最後まで聞かれました。(以下はその一場面です。)
最初は、「ご飯はまだかい!」の茶の間での食事シーン
次は、「うちの嫁は泥棒だ!」でのおばあさんが財布を探しているシーンです。
最後は、「お家にかえります!」の夕暮れ時に松尾鉱山の宿舎に帰ると言い出すおじいちゃん
いやぁ!当院の職員は役者揃いです。この人もリハビリの職員です。認知症初期集中支援チームのスタッフから認知症への適切な対応方法のアドバイスがありました。
最後に、出演者と職員による「上を向いて歩こう」の合唱がありました。
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新ユニホームで日赤盛岡病院と対抗試合
8月7日(水)午後7時から盛岡市立見前中学校グランドにおいて、東八幡平病院野球部は日赤盛岡病院野球部と盛岡地区病院対抗野球大会の対抗試合を行いました。
我が病院野球部は、これまで八角病院と荻野病院に2敗しての第3戦でありました。ユニホームを新調し、勝気一杯でのぞんだこの試合でしたが、惜しくも(?、笑)敗れてしまいました。次の栃内第二病院戦に期待をし、今度こそ、チアリーダーと多くの応援団で勝利を手にしましょう!!
まずは、Newユニホームをご披露させていただきます。モデルは、左から山口監督、細川選手、吉田選手、古川コーチです。
協会からの助成金と職員有志から募金などで新デザインのユニホームを購入できました。ご協力をいただきました職員各位に御礼を申し上げます。
さて、試合の方は、試合回数を重ねるごとに、一昔の感覚が蘇ってきており、徐々に野球らしい試合ができるようになってきました。特にバッテリーは本格的ですよ。打撃も飛距離が出るようになってきました。また、平均年齢28歳(?)と若く、伸びしろがあり今後が期待できます。
ナイターですが、日中の猛暑が納まらず26度という気温、そしてここのところ雨が降っておらず、グランドが硬く、砂埃が舞い上がる中での試合でありましたが、この後ののど越しの生ビールを楽しみに、5イニング行われました。
毎試合、工藤マネジャーをはじめ、多くの職員、そして家族が応援に、遠路にも関わらず、駆けつけていただきました。感謝!感謝!(監督、選手に代わって御礼を申し上げます。)
そして、20時半過ぎにゲームセット。日赤盛岡病院野球部の皆さん、そして審判団の皆さんありがとうございます。
また、我が病院の応援団の皆さん!今日は応援ありがとうございました。・・・と謝意を示す選手の皆さんです。
野球部の皆さんお疲れ様です。美味しいビールを味わってください。あっ!明日も仕事がありますよ!(KK)
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今年4月、東八幡平病院に再び野球チームが創部されました。
リハビリ部や看護部などの若い職員を中心に結成された、チーム”東八”は、去る6月25日(火)に盛岡地区病院対抗野球大会の八角病院戦でデビューしました。
出来立てのホヤホヤのため、ユニホームも帽子も揃ってなく、また、練習もそこそこ、ほとんど行っておらず、そして、初のナイターということでしたが、まあまあの初試合を無事に行いました。
試合は、午後7時から八幡平球場において、ナイターで行われました。
対抗試合でこれまで上位の成績を残している八角病院を相手に、打線は前半に早々と1点をとりました。
昔投手の経験があるという当院のピッチャーは、変化球のコントールも良く、前半は相手の打線を抑えていました。
後半は、やはり練習不足か?スタミナ切れ?コントロールが乱れ、打ち込まれる場面もありました。
それでも応援に駆け付けた職員から、大きな声援と拍手が最後までありました。
がんばれ!チーム”東八” 近々、ユニホームが届くとのことです。早い時期に!まず1勝を期待してます。
山口監督?、古川コーチに工藤マネージャー! 若いチームをビシビシ鍛えてください!
優勝!待ってます! プレー!プレー!東八チーム!プレ!プレ!東八! (Photo by -k.k)
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東八幡平病院栄養管理部では次により「糖尿病・メタボ教室」を開催いたします。
どうぞ、お気軽にお問合せください。
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東八幡平病院では、患者さんが住み慣れた地域で、安心して、安全に生活できるようご支援するため、病院内に「地域包括ケア病床」8床を設けました。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
また、病院を退院した後、もう少しリハビリを続けたい!身体機能を維持するためリハビリを継続したい方などのために「短時間通所リハビリテーション事業」をも開始しました。
地域医療や介護を地域の皆様とともに考えてまいります。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
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6月10日(月)午後、錦木関(盛岡市米内出身)が突然、当院を訪問されました。
大相撲の伊勢ノ海部屋が盛岡市内の県営武道館相撲場で合宿を行っていて、稽古の合間の慰問でありました。
当院の山口徹調理長が錦木関の叔父ということもあって、帰省の折には度々病院を慰問していただいております。
会うたびに、ますます身体が大きくなった錦木関に患者さんをはじめ、職員は大歓声と拍手で出迎えました。
錦木関には、病院の3階回復期リハビリ病棟から2階、一般病棟を回っていただき、患者さんに早く回復して元気になって!と握手をし、励ましをいただきました。患者さんからは来場所は”頑張って!”との声援が聞かれました。
なんでも、錦木関の大ファンなんだそうで、来るたびに抱っこをおねだりしているそうです。
スマホのカメラでパッチリと!とても良い記念写真が撮れましたよ。皆さん病室から出てきて握手をしていただきました。
病院の次は、老健に向かいました。こちらでは介護スタッフが錦木関と一緒の利用者さんの写真撮りに一生懸命です。
は〜い!撮りますよ!こっち見て!笑ってね!〜〜〜さて、手振れせずに良い写真がとれたでしょうか!?
錦木関には、お疲れのところ、遠路ありがとうございました。名古屋場所では勝ち越してくださいね!応援してま〜〜す。
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4月28日(日)朝8時半、職場にちょっと出かける途中に、上坊牧野の一本桜が咲いているかな?と思い、回り道をして立ち寄ってみました。
残念!まだ開花の兆しなし。それでもとてもお天気が良くて、岩手山が昨晩の雪で真っ白に雪化粧をしていたので、写真に納めました。
そして、令和元年の5月3日(金)、普段の出勤時間にカメラバックと三脚を愛車(Xトレイル)に積んで、あの上坊牧野に向かいました。何〜!?まだ咲いていない。う〜!。そこで昨年も写真を撮った隣の牧草地に移動しました。
ここで、まずは、写欲を満たしました。さて、本日、本命の一本桜を目指して移動開始。
着きました。なんと、すごい人、そして多くの人がカメラを持ち、三脚を持つプロ?アマチア写真家達です。気落ちする心を奮い立てて田んぼのあぜ道を急ぎ三脚をセットして最初は24〜70mmで撮影、レンズを70〜200mmに変えて撮影しました。
ここは、八幡平市でも有名な「為内の一本桜」です。岩手山を添えて写真を撮りまくりました。
そろそろ!お腹が空いてきました。「ランプ」で食事しよう!今日も鶏唐わさび味定食をいただこう!、お店は混んでるかも!
急いて移動をすることにしました。
あれ〜!向こうに桜の花が沢山あるなぁ!お〜!お年寄りがグラウンドゴルフを楽しんでいます。お邪魔します。あっ!邪魔しません。こちらで写真を撮らせていただきます。
うん〜〜!道路脇から桜の花を発見しました。「なかやま陸上競技場」の隣付近かな?車を路肩に一時停止し、カメラを持って土手をよじ登りました。
ここでは、東屋の中に岩手山を額縁のように収めた写真を撮ることが出来ました。(非公開)
なんとか、食事をゲットできました。コーヒーもいただきました。病院の周りに桜の花あったけぃ?
まぁ!何とか!病院→桜→岩手山を撮ることができましたので、さて、今日、もう一つの目的、雪壁ラインの八幡平山に向かいます。
(途中、写真は沢山とりましたが掲載省略)
あ〜〜!疲れた!帰ります。車窓から見つけた桜、ここも撮っておこう!と思い、パッチリ!
いや!東八幡平病院の近隣には、実に多くの桜のみどころがあることに気づかされました。本当に東八幡平病院は自然環境に恵まれ、四季の彩りは最高です。今年はそろそろ桜のシーズンも終わりますが、来年はぜひ見に来てねぃ!(Photo by k-kikuchi)
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平成31年3月29日(金)午前9時、一般財団法人みちのく愛隣協会の平成30年度退職者の辞令交付式を東八幡平病院地域活動センター・ホールにおいて行いました。
平成30年度の定年退職者は栄養管理部の畑中勝子調理長ほか、3名が60歳の定年を迎えました。
また、ご結婚や自己の都合により12名の職員が退職することとなり、及川忠人理事長から退職辞令書が交付されました。
定年退職者4名の方々は、再雇用職員として引続き現在の部署で勤務を継続されます。
退職者と及川理事長との記念写真
平成31年度新採用職員・人事異動職員辞令交付式
平成31年4月1日(月)午前8時50分、一般財団法人みちのく愛隣協会の平成31年度新採用職員並びに定期人事異動職員の辞令交付式を東八幡平病院地域活動センター・ホールにおいて行いました。
最初に、新採用職員13名に対して及川忠人理事長から「一般財団法人みちのく愛隣協会職員に採用する・・・・」のと採用辞令書を一人ひとりに交付されました。
新採用職員辞令交付式で挨拶を述べる及川理事長
新採用職員は、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士(精神保健福祉士)、診療放射線技師、歯科衛生士、看護師、保育士、介護職員、主事と多職種です。
新採用職員を代表して、藤原将太理学療法士が「私どもは、一般財団法人みちのく愛隣協会の新入職員としてスタートできることをこのうえなく光栄に思います。この豊かな自然の中で、信頼と愛情に基づき、人間の尊厳と健康生活への奉仕を目指し、全力を尽くすことを誓います。」と力強く誓いの言葉を述べられました。
平成31年度新採用職員と及川理事長との記念写真
このほか、再雇用職員18名、昇任昇格職員14名、異動職員2名、資格取得による任命換職員4名に対して辞令書が交付されました。
式に出席された藤井副院長ほか役職員
平成31年度永年勤続等表彰式・職員講話
平成31年4月2日(火)午後1時、平成31年度一般財団法人みちのく愛隣協会永年勤続等表彰並びに職員講話が東八幡平病院地域活動センター・ホールにおいて行われました。
この式典は、キリスト教会方式で昨年度から開催されております。
司式は日本基督教団七戸教会の野口忠子牧師にお願いし、奏楽は更井智子臨床心理士が担当しました。
勤続表彰では、永年勤続(30年以上)表彰は栄養管理部 古川順勝副部長、20年以上表彰は看護部 双畑ひろみ主任看護師・藤原ちひろ介護福祉士、栄養管理部 田村芳徳副主任調理師、老健療養部 佐藤美穂子看護師長、10年以上表彰は看護部 ?橋直看護師、栄養管理部 ?橋和美調理師、事務部 工藤純一運転技師兼技術員、託児室 古川道子保母、老健療養部 工藤暢子看護師、老健療養部 村上明美介護福祉士の計11名に及川理事長から感謝状と副賞が贈られました。
綬章職員の皆さん
また、平成30年度に特に功績が顕著で他の職員の模範となる職員5名をに表彰状と副賞が贈られました。
受賞者は、看護部 双畑ひろみ主任看護師、リハビリ部 佐々木麗作業療法士、栄養管理部 山子澤達也調理師、事務部 田村喜弘運転技師兼技術員、老健療養部 遠藤奈々主任看護師です。おめでとうございます。
この後、野口牧師から法人の「愛隣」について聖書の言葉を用いて講話をいただきました。
来場した看護学生から心強い感想をいただきました
2月11日(祝日)、正午から午後4時まで、盛岡市「アイーナ」を会場に2020年卒業予定の看護学生(既卒含む。)を対象とする岩手県主催「看護師就職相談・説明会」(ナースアクション)が開催され、当院も初参加しました。
午前10時から当院ブース(180×90cmm)を如何に際立たせるか、創意工夫してセッテングを行いました。A2版パネル2枚とディスプレーを配置しました。
よそは、凄い!!のぼり旗を立てたり、来客椅子にPR用カバーを掛けるなど多くの参加経験で学生の心を掴むコツを得たブース作りをしていました。まあ!当院は初参加でありますので、この程度にして職員で気楽に記念写真を撮ってから、小松副看護部長が買出しした弁当(サボテンのえびカツ定食)を美味しくいただき、腹ごしらいをしました。
12時開始!ドドット学生が入場してきました。隣の医大や盛岡市立病院、栃内病院、南昌病院には学生が並ぶも、当院前には誰も来ません。と思いきや2人の学生が来ました。松浦統括看護部長の出番です。ここ一番!と張り切りましたよ。もう!いつの間にかお土産用のチョコ菓子袋も用意していました。
最初は、八幡平市出身の看護学生お二人です。今回のキャッチコピーは「うちへ、帰ろう」です。
これが功を奏したようで(手前味噌)、その後も地元出身者が来ました。ありがたいことです。これで、入職二年目の田鎖君も一年目の工藤さんも笑顔で自分の入職経験や当院の良いところなどPRを軽快に語り始めました。
結局、この日は9名から相談を受けました。結構、いい感触で来春の入職に期待がもてそうです。宮古市出身で青森の大学に在籍する男子学生は、「い〜や!とても雰囲気の良い職場ですね。スキーも出来るし〜!僕、考えますよ!」と和やかな形で心強い感想をいただきました。
松浦統括看護部長のプレゼン資料(抜粋)
田鎖君のプレゼン資料(抜粋)
工藤さんのプレゼン資料(抜粋)
長い一日が終わりました。来年は旗も作って、リーフレットも立派に作って来年も参加しよう・・・と控室で反省会を行い、菊地次長の一本締めで退散いたしました。朝よりは少し気持ちも軽く達成感がひしひしと・・・
せっかくの連休に対応していただきました松浦統括、小松副部長そして田鎖君と幸ちゃん!本当にお疲れ様です。ありがとうネ!(K)
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昨年(2018年)は、一般財団法人みちのく愛隣協会にとっては激動の年でありました。
東八幡平病院の増改築工事が竣工し、4月に東八幡平病院創設40周年、介護老人保健
施設創設20周年を記念する行事と合わせて完成記念式典を行いました。
また、8月には休止しておりました訪問看護ステーションのぞみを約5年で再開するこ
とが出来ました。
更には、9月に介護老人保健施設希望(のそみ)を72床から99床に増床しました。
一般財団法人みちのく愛隣協会は、約40年前に旧松尾村故田村村長の熱意を受け入れ
てこの地に東八幡平病院を建設して以来、地域ともに歩んでお陰様で40数年が経過いた
しました。
私たちは、南に岩手山の雄大かつ峻厳な山懐に抱かれ、西には優しい八幡平の山並みを
望む、正に高原リゾートとも呼ぶに相応しい清涼な土地で「高原リゾート・リハビリテー
ション」をメインコンセプトに、地域に開かれた、患者さんやご家族、地域住民の皆様に
とって明るく親しみやすい療養環境とリハビリテーションスペースを提供しております。
私たちは、昭和53年開設以来、半世紀に渡り地域リハビリテーションの老舗としての
歴史と伝統を継承し、60余名の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士など
コメディカルスタッフとともに、医師、看護師等が積極的な機能回復への介入と退院後を
見据えたリハビリテーションを行って、患者さんの機能回復と社会復帰を支援しておりま
す。
2019年におきましては、「信頼と愛情」をモットーに、人間の尊厳と健康生活への
奉仕を目指し、患者さんを中心に医療・リハビリテーション・介護を提供して参ります。
引き続き、一般財団法人みちのく愛隣協会の医療・福祉・介護等の事業運営につきまし
てご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
2019年元旦
一般財団法人みちのく愛隣協会
東 八 幡 平 病 院
介護老人保健施設希望(のぞみ)
通所リハビリテーション
訪問看護ステーションのぞみ
居宅介護支援事業所のぞみ
在宅介護支援センター松尾ブランチ
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12月25日(月)午後4時40分頃、地域活動センターホールから魅力的な男性テノールの賛美歌の歌声が響き聞こえてきました。
歌っているのは、藤井裕副院長先生です。
今日は、サービス向上委員会主催の「キャンドル点灯式」です。
ホールには入院患者さん約30名ほどが集まり、椅子や車椅子で藤井先生の素敵な歌声に聞きほれていました。
点灯式は、藤井先生の独唱で開会しました。
キャンドル点灯式は、患者さん方にキャンドルと職員の歌声でクリスマス気分を味わい、楽しんでいただき、療養生活に張り合いを持っていただこうという趣旨で企画されたとのことです。
最初に、職員有志によるコーラス隊がきよしこの夜を唄いながら、キャンドルに点灯しました。
引き続き、みんなでクリスマスソングを合唱しました。また、合唱隊から患者さん一人ひとりにクリスマスカードが配られ、カード1枚1枚にメッセージが書き添えられていました。
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ふもとは落葉 山は冠雪
11月2日金曜日、盛岡市内の自宅から八幡平市柏台にある東八幡平病院にマイカー通勤の途中、国道282号線から眺めた冠雪した岩手山がとてもきれいなので、何度も車を路肩に停めて、いつも脇に携えている愛用のNikonD810カメラで写真を撮りました。
ふもとは紅葉から落葉へと、そこから目を少し上へと向けると、そこには冬の知らせがありました。
病院の道路向かいの国有林ではもみいずる秋
いこいの村の通り地方道から眺めた岩手山
裏岩手連峰の冠雪(脇道に入り撮影)
病院近くの田園から眺めた岩手山
病院(東本館)屋上にてしらかば林から八幡平頂上を望む
Photo by k-kikuchi (H30.11.2 AM 8:00-9:00)
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ソフトボール・バレーボール・卓球競技に活躍
10月28日(日)、渋民中学校校庭などを会場に開催された「盛岡地区病院事務長会」主催の球技大会に、東八幡平病院は約10年ぶりにソフトボール、バレーボール、卓球の三チームが揃って出場しました。
当日は、秋雨前線の影響で小雨のちらつく天候でしたが、選手と応援団総勢約60名が参加し、プレーを楽しみました。
今年は、院内行事などにより練習不足などのためバレーボールが1回戦を突破しましたのみで、ソフト・卓球は善戦しましたが初戦を勝つことが出来ませんでした。
それでも、反省会は最高に盛り上がり、明日から練習を始め、来年は総合優勝をしよう!と気勢をあげておりました。また、野球部を創設しようとの提案もありました。とても頼もしく感じました。(Kの個人的な感想)
この連帯感と、「信頼と愛情」をモットーにお仕事にがんばりましょう!
それでは、当日の様子を写真で紹介します。なお、Kはバレーボール・卓球の写真を撮ることができませんでしたので、後ほど、他の職員から写真提供をいただき、掲載します。(31日に画像追加しました。)
■ ソフトボールチーム
ソフトボールチームの選手
〜イチバン 古川♪ 打ちました!打球は真上に###
〜ニバン クドウ♪ バントサインのようです!ナイスヒット
〜サンバン フジワラジュニア♪ 父の前で鋭いスイングです!
〜ヨバン フジワラチチ♪ えー!チョットマッテ!今のストライク・・ビデオ判定は?
ピッチャー投げました! カーブか!?
打球はサードに・・・ドキッドキッ・・ナイスキャッチ!?
セカンドで大活躍の##歳! このあと腰がイタイ!年次ください!
昨年度優勝医大チームから1点を取りました!このことが明日へのチカラに・・
卓球チーム惜しくも2−3で敗れました!来年に期待
善戦しましたがこのセットを落としました
及川選手の活躍で混合ダブルスが唯一1勝しました
今年新人選手が補強されて大会に出場できました
お揃いのユニホームを自前で購入しました!院長先生聞いて!
ナイス!トス?アタックNO.1
惜しくも2回戦で敗れてしまいました
でもバレー1回戦2−0で勝ちましたよ
試合後の懇親会は家族ぐるみで盛り上がりました
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八幡平市柏台にある東八幡平病院の周辺は、紅葉がとてもきれいで、今が見ごろです。
特にも、今日(27日)の雨が濁った色彩を洗い流し、偏光フィルター(PL)で被写体を眺めているような気分です。
鮮やかな赤や黄に輝いています。最近、病院周辺で撮影した写真を数枚アップしました。
どうぞ、八幡平の深まる秋を見学にいらしてください。帰りに当病院に立ち寄り見学してみてはいかがでしょうか。
裏岩手山から姫神を望む
地熱発電所の上に架かる橋と鱗雲
朝もやに霞む八幡平市の街並み
紅葉真っ盛り
春には水芭蕉が見られる湿地
夕日で輝くススキ
紅葉を鏡のように映す沼地
Photo by k-kikuchi 2018.10
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9月30日(日)に開催したオープンホスピタルには、台風24号が接近する悪天候にも関わらず、地域の皆さまをはじめ多くの方々にご来場いただきました。心から御礼を申し上げます。
この機会に、病院のことや介護の仕事のこと、理学療法士など医療や介護、栄養等に携わる専門職の資格取得に関することなどについて知っていただくことが出来たものと自負しております。
短い期間でしたが、職員が仕事終了後に手作りで作成したものを見て、聞いて、知っていただき、職員もとても満足しております。
ここに、当日の展示や寸劇などの一端をご紹介いたします。
訪れた高校生の皆さんです
岩手日報に開催記事が掲載されました
一座を見に集まったお客様 | 東八一座の出演者全員集合 | 喫茶店の栄養管理部スタッフ |
老健・通所リハ利用者の作品 | 作業療法で作成した製品 | 患者さんが作成した来所記念品 |
看護部のポスター展示 | 診療放射線科のポスター展示 | 勤務医師の紹介ポスター |
栄養管理部のイベントコーナー | 看護部「心肺蘇生法」実演コーナー |
来年も開催したいと思います。
ご感想などお寄せ願います。 (K)
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有志により結成された「東八一座」の旗揚げ公演も、いよいよ明日となりました。
約1か月間、毎週金曜日に1時間の練習でした。やはりセリフを暗記?できない!と言うか、覚えても忘れる。正に地が出ているようです。
スタッフ(職員有志)の職種も様々ですよ。歯科医師をはじめ、看護師、検査技師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、医療クラーク、介護福祉士、調理師、事務長、運転技師、法人職員など、老いも若きも好きなもの同士が集まり、昨日、最終稽古に衣装、化粧?をして臨みました。
まずは、プロモーション用の記念写真を撮影しました。一応、写真撮影は座長の菊地が行いました。(いかがですか?なかなか表情がいいdesuYoね!)
<第1幕>
<第2幕>
<第3幕>
明日は、台風24号の影響で雨との天気予報ですが、暖炉に火を入れ温かくして置きますので、見にきてくださいね!
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去る9月19日(水)午後11時、介護老人保健施設希望(のぞみ)の多目的ホールにおいて、平成30年度敬老会が入所者と通所リハビリテーション利用者約90名が出席して開催されました。
大森佐一郎副施設長から上寿(100歳)から喜寿(77歳)を迎えられた方々をはじめ、入所者と利用者の皆様に敬老のお祝いの言葉を述べ、ともに祝福いたしました。
引き続き、上寿(100歳、大正7年生)を迎えられたお一人、米寿(88歳、昭和5年生)の入所者6名と通所者5名の計11名、喜寿(昭和16年生)の通所者3名の方々にお祝いの記念品を贈り、参加者全員で祝福いたしました。
昼食後の午後1時40分からは、近隣の八幡平市立柏台保育所の園児21名が訪問し、とてもかわいらしい遊戯を演じていただきました。
園児の皆さんは、お遊戯の後、おじいちゃんやおばちゃんと「むしんでひらいいて・・」を一緒に合唱し、手ぶり、足を踏んだり、手を握り合ったりしながら交流をしました。
参加したおばあちゃんはとても感動し目を潤ませておりました。
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舞台装飾・衣装を着けての立ち稽古!!
「東八一座」は、9月7日(金)午後5時45分から週1回の立ち稽古を開始しました。
9月14日(金)には、田村舞台装置担当と古川大道具担当による舞台セットが概ね完成しました。
昭和の時代に、どこにもあった一般的な家庭の茶の間をイメージして製作したということです。
さて、14日の稽古の様子を一部ご披露いたします。
今回は、ブログ用に演出していただきました。今後、衣装やかつらなどを大道具さんや小道具さんと詳細を詰めて整えていくことにしています。
いずれにしても、私(座長)の出番は殆どなく、役者が自ら演技を付け、セリフもアドリブや駄洒落も多く、座長泣かせの、笑いで涙が出るほど楽しい稽古風景です。
では、まずは、第1幕「ご飯はまだかね?」、八幡平家の茶の間、正午過ぎの一場面です。
周りからは、正に演技ではなく、地で行っているとの好評価です。
次は、第2幕「家の嫁は泥棒だ!」、八幡平家の茶の間の朝の場面ですが、嫁役の秋子さんが休んだため、1幕の嫁役が代わりに演技しました。
良夫さんの嫁秋子さんと八幡平トメさんのバトルは、笑いを大いに誘います。トメおばあちゃんの演技もなかなかでした。(座長の演技指導は不要(涙;;;))
最後は「お家に帰ります!」、寄木家の茶の間の夕方の場面です。
正男おじいちゃんと嫁の花子さんによる名演技ですが、どう見ても出て行く夫を引き止める嫁と言った雰囲気です。
どうぞ、後は、当日、会場でご覧いただきたいと思います。
お待ちしてま〜す!
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去る8月20日、一般財団法人みちのく愛隣協会職員有志による寸劇グループ「東八一座」(座長:菊地事務局次長)が旗揚げし、台本読みを始めました。
この一座は、「隠れ認知症」の早期発見と早期受診を促すとともに、認知症になっても住み慣れた地域で、その人らしく生活していけるよう支援を行う「認知症サポーター」養成などにおいて、寸劇を通じてのその一助となることを目的に、職員17名が参加して東八幡平病院に「東八一座」(とうはちいちざ)を立上げました。
そして、お披露目公演を、9月30日(日)午後1時から開催する「オープンホスピタル IN 東八幡平病院 2018」で行うことにしました。
一座の職員は、毎週金曜日午後5時40分から舞台稽古を行っております。
演目は、皆さまお馴染みの
一、記憶障がいをテーマに「ご飯はまだかね?」
一、物取られ妄想をテーマに「うちの嫁は泥棒だ!」
一、夕暮れ症候群をテーマに「お家に帰ります!」
いずれも、笑いあり、涙を流し、時に怒り、共に考えさせる物語となっております。
どうぞ、皆さまのご来場をお待ちしております。
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「地域と共に歩んで お陰様で40周年」を迎えた東八幡平病院を運営する一般財団法人みちのく愛隣協会は、皆様方が住み慣れた地域で安心して暮らしていただけるよう、日々、医療・福祉・介護サービスの充実に努めてきました。
この度、8月1日から「訪問看護ステーションのぞみ」を再開いたしました。
看護師や理学療法士、作業療法士が皆様のご自宅を訪問し、看護ケアやリハビリにより在宅での療養生活を支えてまいりたいと思っております。
どうぞ、お気軽にご相談ください。きっと、お役に立てると思っております。
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〜 平成30年7月豪雨災害義援金 〜
一般財団法人みちのく愛隣協会は、去る7月13日から25日までの間、先の西日本豪雨災害で被災された方々に対する募金活動を行い、職員から寄せられた義援金を7月30日に日本赤十字社に託しました。
【趣 旨】
・平成30年台風7号及び前線等に伴う大雨被害により、西日本を中心に甚大な被害が発生し、多くの人々が避難生活を送っている。
・東日本大震災を経験した私たちにとって、対岸の惨事として看過することが出来ないという思いは、皆の一致するところである。
・職員の皆さんで、被災地への支援として、今、私たちに出来ること、募金活動を行うこととしました。
【発起人】
理事長 及川 忠人
事務局: 法人事務局次長 菊地 賢次
【期 間】
平成30年7月13日(金) 〜 25日(水)
【実施状況】
協力職員数 219人
募金額 224,867円
【義援金預託先】
日本赤十字社岩手県支部八幡平市地区(地区長:八幡平市長)
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4月3日(火)午後1時から東八幡平病院地域活動センター・ホールにおいて「永年勤続等職員表彰式」と「職員講話」が実施されました。
これまでの職員表彰式は、創立20周年・30周年記念式典の中で行ってきましたが、今回は東八幡平病院等増改築落成と兼ねて創立記念式典を行うことなどから、創立記念式典とは切り離し行うこととし、今後は毎年創立記念日に行うことにしました。
そうしたことから、今回の受賞者は、10年以上20年未満勤続者が44名、20年以上30年未満が27名、永年勤続の30年以上が14名であります。
それぞれ職員表彰を受けられた職員には、及川理事長から感謝状と記念品が贈られました。
また、職員講話では、日本基督教団七戸教会の野口忠子牧師から、当法人の基本理念である「信頼と愛情」に関して、聖書を用いて分かりやすく説明していただきました。(K)
「愛隣」そして「信頼と愛情」について説教する野口忠子牧師
フレッシュ!Higashi-hachimantai hospital
4月2日(月)午前9時から東八幡平病院地域活動センター・ホールにおいて「平成30年度新採用職員辞令交付式」並びに「平成30年度人事異動辞令交付式」が行われました。
今年度は、新採用職員が19名(リハビリテーション部:理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・臨床心理士・精神保健福祉士など12名、看護部:看護師など3名、栄養管理部:調理師2名、介護老人保健施設:介護福祉士など2名)で、及川忠人理事長から一人ひとりに「一般財団法人みちのく愛隣協会職員に採用する」とする辞令書が手渡されました。
新採用職員を代表してリハビリテーション部理学療法士に採用された五安城 希君が「豊か自然環境の下で、信頼と愛情の基本理念に基づき地域医療や介護ケアに尽くすことを誓います。」と答辞を述べられました。
緊張した表情で理事長のお話を聴く新採用職員の皆さん
みちのく愛隣協会の「愛隣」について説明する及川理事長
新規採用職員19名の記念写真
また、定期人事異動では、再雇用職員23名、昇任昇格発令職員8名、国家試験に合格し理学療法士や看護師、介護福祉士に任命替えとなった職員6名などに対しても、及川理事長から辞令を交付しました。
今年は、東八幡平病院創立40周年・介護老人保健施設希望創立20周年に迎え、このようにフレッシュな方々をお迎えし、正に「半世紀への”夢”」に向けて大きな弾みになるものと思います。一緒にかんばりましょう。(K)
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永年に渡り法人事業の発展のためにご尽力された皆さん
去る3月30日(金)午前9時より東八幡平病院地域活動センター・ホールにおいて「平成29年度退職者辞令交付式」が行われました。
辞令交付式には、定年退職者8名、自己都合退職者4名、期間満了職員4名が出席し、及川忠人理事長から退職辞令書が交付されました。
定年退職者の中には、創立40周年を迎える東八幡平病院当初から勤務してきた方もおります。長年にわたり東八幡平病院をはじめ、それぞれの部署でご尽力をいただきました退職の皆様に対し及川理事長から感謝とねぎらいの言葉がありました。
定年退職者の多くは、引き続き再雇用職員として働いていただくことになっております。
退職される方につきましては、健康に留意されてますますご活躍されることをご祈念いたします。
退職者と職員の記念写真
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