昨年(2018年)は、一般財団法人みちのく愛隣協会にとっては激動の年でありました。
東八幡平病院の増改築工事が竣工し、4月に東八幡平病院創設40周年、介護老人保健
施設創設20周年を記念する行事と合わせて完成記念式典を行いました。
また、8月には休止しておりました訪問看護ステーションのぞみを約5年で再開するこ
とが出来ました。
更には、9月に介護老人保健施設希望(のそみ)を72床から99床に増床しました。
一般財団法人みちのく愛隣協会は、約40年前に旧松尾村故田村村長の熱意を受け入れ
てこの地に東八幡平病院を建設して以来、地域ともに歩んでお陰様で40数年が経過いた
しました。
私たちは、南に岩手山の雄大かつ峻厳な山懐に抱かれ、西には優しい八幡平の山並みを
望む、正に高原リゾートとも呼ぶに相応しい清涼な土地で「高原リゾート・リハビリテー
ション」をメインコンセプトに、地域に開かれた、患者さんやご家族、地域住民の皆様に
とって明るく親しみやすい療養環境とリハビリテーションスペースを提供しております。
私たちは、昭和53年開設以来、半世紀に渡り地域リハビリテーションの老舗としての
歴史と伝統を継承し、60余名の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士など
コメディカルスタッフとともに、医師、看護師等が積極的な機能回復への介入と退院後を
見据えたリハビリテーションを行って、患者さんの機能回復と社会復帰を支援しておりま
す。
2019年におきましては、「信頼と愛情」をモットーに、人間の尊厳と健康生活への
奉仕を目指し、患者さんを中心に医療・リハビリテーション・介護を提供して参ります。
引き続き、一般財団法人みちのく愛隣協会の医療・福祉・介護等の事業運営につきまし
てご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
2019年元旦
一般財団法人みちのく愛隣協会
東 八 幡 平 病 院
介護老人保健施設希望(のぞみ)
通所リハビリテーション
訪問看護ステーションのぞみ
居宅介護支援事業所のぞみ
在宅介護支援センター松尾ブランチ